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『普通救命講習』及び『認知症サポーター養成講座』を行いました。
11月18日(土)午前に揖斐郡消防組合による『普通救命講習(AED)』、午後から揖斐川町社会福祉協議会主催の『認知症サポーター養成講座』を本社3階にて行いました。会社関係者と昭和町区の方々に参加いただきました。
当社にあるAEDを会社や地域の緊急事態にいつでも使えるように、また高齢化率の高い揖斐川町では認知症人口も増加しており、認知症をよく理解してサポートしていくことが大切と思い、今回の講座を開催しました。
【普通救命講習(AED)】応急処置や心肺蘇生法(AEDの使い方)について
心配蘇生法では『強く、速く、絶え間なく』が重要で、救急車が到着するまでの救命処置が必要。
●『強く』・・・大人は胸が約5センチ沈むまで(幼児は胸の厚さの1/3まで)
●『速く』・・・1分間に100~120回
●『絶え間なく』・・・救急隊に引き継ぐまで、または傷病者が普段の呼吸や意識が戻るまで
●胸骨圧迫:人工呼吸=30:2(回)、胸骨圧迫以外の動作は10秒以内
●AEDは、電源ON、音声ガイダンスに従えば大丈夫。シールは粘着が強いので取扱いに注意する。
やはり実際に体験し、手順や感覚を体で覚えることが実践には不可欠です。定期的に行うことが大切だと思います。
【認知症サポーター養成講座】
1.認知症を理解する。(認知症地域支援推進員・折戸看護師)
2.認知症の方と家族との接し方(揖斐川町社会福祉協議会・長柄ケアマネージャー)
~寸劇『徘徊している方を見かけたら』~
(認知症地域支援推進員 水野さん・森口さん、当社 吉田さん、弘文社 堀さん出演)
3.認知症予防・相談窓口について
今回、『認知症サポーター』の記念すべき第1号となりました。
この講座で認知症の方への対応について、寸劇(皆さん名演技!)でとてもわかりやすく楽しく学ぶことができ、ご本人が一番辛い思いであることがわかりました。
今後は困っている方を見かけたら優しく声をかけ、安心できるような最善の行動をするよう努めたいと思います。